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<コラム>不安でしょうがない~勇気と不安とはじめの一歩

何をやろうとしても不安が襲ってくる、そういう方は比較的多いと思います。そういう気持ちがあることを隠して、気づかれないように、指摘されないように、そのために懸命に努力している方もいらっしゃるでしょう。

なんとかして不安を消したい、何度も何度もどう思いながらも、その一歩が踏み出せず、あるいは踏み出そうとすることが不安を生んでしまう、そんな悪循環とも言える中で、精いっぱいの努力をされていることが多いようです。

不安というのは、過去をエネルギーにして未来からやってくる、と私は考えています。ひとりひとりが精一杯生きてきた積み重ねの中の経験が、未来へのブレーキ(不安を感じる)となってしまうことがある、そんなイメージです。それをはずしてブレーキを緩めることがある意味解決策なわけですが、ちょっと立ち止まって考えてみることも大切に思います。

そのブレーキは大切なのではないか

という単純なことを考えてみることです。もちろん、外すことができれば、進むことができます。それはいいことにも思えますが、一方で、そのブレーキがあったからこそ、今までやってくることができた、という側面も必ずあるわけです。

自分ではない誰かの生き方、歩き方と自分を比べてしまうこと、あるいは現状がダメに感じてしまう、誰かの言葉が重くのしかかり、ブレーキを外さなくてはと感じてしまう、そんなことも多くあります。

そうなりたい、と思う気持ちはとても大切ですが、比較する必要もなく、競争することには限定的な意味しかないと思うのです。それよりも、今までそのブレーキをかけて歩いてきた自分自身を認めてあげること、理解してあげること、そして感謝すること、それが最初のように思うのです。

そうやって、大切だったと感じることができたなら、ここから先は、ブレーキをかけない選択を持つこと、そして、その選択肢から選ぶこと、になってきます。

不安はここまで歩いてくるために必要だった武器、そう考えることで、今の自分が少しだけ楽になるのなら、不安を手放す必要もないと思うのです。

精一杯歩いてきた自分自身の武器に、ほんの少し感謝してみませんか?そこから次の一歩を歩き始めることも大切だと思うのです。

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