気づきの生まれるマネージャー研修

マネジメント研修は、企業や組織の中で様々な形にアレンジが可能です。そして、求められる内容も企業の歴史、生業、これまでの功労者の影響、今の状況など様々な形で変わってきます。 多くの場合、マネジメント研修は「教えられる」か「考えさせられるか」という受動的なものになりがちです。それは、研修自体、組織が提供するものである以上、仕方のないことでもあります。

現場の問題を題材にすることで、主体性を求める形もありますが、当事者がそこに意味を感じなければ「考えさせられている」枠を出ることはできません。 私自身、カウンセリング行いながら研修なども提供しています。基本的に定型ではなく、個別最適化しているといっても過言ではありません。多くの実務の中で、結果的にそれが必要になった結果でもあります。

 

ある企業様で、月1回1時間弱×4回という研修を行いました。これは、私にとっても非常に興味深いものでした。研修の枠としては、ちょっと使いにくい面もあり、効果をどう出していくのかもよく考えなくてはいけません。結果としては非常に手ごたえのあるものになりました。 研修自体はどんな形であれライブなのですが、今回は柱があるにせよ、その内容をリアルタイムで変えていくような意識で望んでいった研修でもありました。受講者との距離感を調整しながら行うためにでもあり、自ら大切な部分に気づいて欲しいという思いからでもありました。

現場で行っているカウンセリングから見える世界、目の前にいるマネージャーの皆さんの思い、状況、行き止まりになっている現状を踏まえ、何を話すのか、伝えるのか、というものでもありました イメージ的には、カウンセリングのような研修、という形になるのかもしれません。相手の状況、思いを理解しながら、安心して悩み、迷い、考えてもらう、合わせて4回のテーマに連続性を持たせながらの形をとりました。その結果、それぞれがそれぞれの形で、大切な気づきを表現できたこと、それを共有できたこと、それを宝物だと主催の人事部門の方が受け取ってくれたこと、でとてもいい形で終わることができました。終了したときに、私自身もカウンセリングが終結した後のような気持ちになることができました。

今後の組織研修の中で、ひとつの重要な形になるのではと、カウンセラーだからこそできる形なのでは、と振り返りをしています。

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