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<カウンセリングについて>
カウンセリングは、前に進む、あるいは前に進むための準備をする機会の一部、と捉えることができます。明確な課題がある、これを解決したい、だけではなく、もやもやとしたものをどう持って歩くか、という観点も必要です。また、決してひとりだけで行うものではなく、場合によっては複数でもかまわないわけです。その関係性の中で、しっかりと考える関係ができることが望ましいでしょう。
<夫婦関係>
改善したいといっても、何をすればいいのか、あるいは、一方が改善したいと考えても、他方はこのままでいい、と思っていることもあります。夫婦関係の改善には、当事者双方の現在置(考えや気持ち)を理解し、客観的な現在値を共有することから始まります。夫婦関係の場合、お互いの特性だけではなく、社会的状況や経済的な状況から問題が拗れていくことがあります。もともとは、もっといい関係でいたかったはずなのですが、いつのまにか、徐々に諦めの気持ちが強くなってしまうことがあります。夫婦が同じ意志で相談を行う場合は、同時に行うことから始まりますが、それぞれが意思疎通できていない状態でしたら、個別に始めるのが望ましいと考えています。もちろん、ケースバイケースです。お互いのペースや理解度、気持ちの整理の状況などを踏まえながら、ペースを調整していきます。今の状況をなんとかしたけいど、何をしていいのかわからない、そんな状態でもカウンセリングは開始できます。なんとかしたい、そう思う気持ちがとても大切だからです。
婚姻関係にはない関係の場合は、自由な関係性でもありますので、意思疎通に関しての齟齬が起りやすい可能性があります。また、現実的な相談は意外に難しい領域でもあります。親密な関係ほど踏み込んだ意思疎通が難しくなることもありますし、お互いの意識や考え方の立ち位置が根本的に異なっていることもあります。こんな時に第三者を交えて対話、思いの明確化を進めていくことで、相互理解が進むことも多くあります。あるいは、これからどのような課題を協力して乗り越えていくのか、を明確にしていくこともでできるでしょう。進め方などは、柔軟に対応可能ですので、まずはお問い合わせいただければと思います。深刻度のレベルにかかわらず、今よりいい関係にしたい、そんなカウンセリングも可能になります。
ひきこもり、不登校あるいは子どもの特性などに関して、ご家族の相談に対応いたします。子どもの問題と言っても、それが誰にとって問題なのかということは大切になります。周囲が思っている問題と、本人あるいは当事者が思っている問題は、まったく別のところにある可能性もあるからです。問題視されてしまう当事者は、真剣に繊細に考えていることがあったとしても、周囲がそれよりも行動化を期待することは、今の状況の中にはよくあることです。行動化はもちろん必要なのですが、その前提が揃っていなければ、武器を持たずに戦いに向かうようなことになりかねません。これはとても当事者にとって怖いことです。こういったケースの場合は、双方の行動が緩やかに変化していくことが望ましい状況です。まず、ご家族が考える幅を広げていくことも大切になるわけです。
<大人のひきこもり>
大人のひきこもり、と言われる問題、50-80問題などとも言われています。ひきこもりと言われる当事者には、やはりその人の考えや思いが存在します。そこを理解することなく対枠を考えるのは、当てずっぽうに近い状況になります。即効性よりも、これから一歩あるいは半歩でも進んでいくために、当事者の現在地を正しく把握することが大切です。将来を考えれば、今、問題であることは事実だとしても、今まで変化できなかった理由は必ず存在します。その理由に対して、何を準備し、当事者がどう進む勇気を手にすることができるのか、それが前に進む可能性を作り出すきっかけになり得ることになります。
今の自分自身は、過去の積み重ねであると考えています。その過去が足かせになるようであれば、今を生きることは、とても重く、苦しくなるかもしれません。時には人生自体に対する不満や疑念を持つこともあるでしょう。その過去の積み重ねが、今、懸命に生きようとしている自分を、邪魔することもあるかもしれません。カウンセリングでは、出来るだけ現実的な形で、過去を持ち直せるように対話を行っていきます。深く深く過去に戻り、向き合っていくのではなく、常に今認識している過去を、どう解釈していくか、という観点でご一緒できればと思います。
<DV被害>
DVは被害者が気付かないうちに進行し、気付いた時には抜け出せないループに入ってしまっていることが多くあります。多くの場合は、初めは自分が悪いのでは、という錯覚、あるいは、そう思わせる相手の操作により、非常に孤独な状態に追い込まれます。特に、子どもがいたり、あるいは負い目があったりすると、ますます抜け出せなくなります。そのため、DV被害の対応は、まずは距離を置くことが基本となります。そのため、自分が悪いのではない、ということを理解し、どうやって距離を置いていくのか、ということになります。この際には、家族の力、場合によっては弁護士、警察の力を借りながら出来るだけ安全な解決を探す必要があります。
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<DV加害>
DV加害者については、当初はなにかしらの自分の変化、制御できなさに関して気付いていると感じています。ただ、それが日常化することで、感覚が麻痺し、さらに行為が激しくなっていくという傾向にあるように感じています。また、社会的には適応しているケースも多く、外部の人は気付きにくい状況になります。しかし、加害者あるいは傾向がある人が、早めに自分から相談してくれることは、大きな被害を防ぐためにはとても大切なことです。身近な人を傷つけないために、自分の人生を破滅させないために早めの相談を検討してください。興味のあるかたは、こちらも参考にしてください。
【相談の予約】
【相談予約】はお問い合わせからお願いします。
オンライン:匿名相談も可能です。ZOOMで実施予定です。
対面 :相談室利用の場合は、栃木県足利市の、とちぎ県南こころの相談室での実施になります。埼玉、栃木周辺であれば、近隣のカフェなどでも対応可能です。お問い合わせください。
訪問 :ご事情のある方に限り、訪問を行います。お手数ですが、お問い合わせより確認ください。
<参考コラム>
<動画での説明>
以下の動画でもカウンセリングについての説明ありますので、興味のある方はご覧ください。(BGMあり、音声なし)
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