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対話型の研修、気づきと主体性


研修というと、講師から受講者に対して知識や情報を伝えていくもの、あるいはディスカッション型、ロールプレイ型など様々な形が存在します。そんな中で、私が大切にしていることは、対話型と言えるようなものです。それは、受講者と本当に対話をするような意識で行うもので、私自身の主観ではありますが、余韻や間、を意識したものでもあります。

特に管理職以上の時には意識するのですが、それぞれご経験と知識を持ち合わせた皆さんと向き合うときに、もちろん伝えるべき内容、あるいは依頼を受けた内容があるにせよ、その伝え方には工夫がいると考えています。この対話型、というのは、必ずしも常に双方向というわけではないのですが、受け手の皆さんが、さも自分に対して伝えていると思うような伝え方を意識しているものです。

基本的には、より具体的な当事者目線での問題提起、現状しているであろう努力、その結果、その他の選択肢、可能性など、一般化より具体化、そして、間と余韻、を意識して受け手の方に残るような表現を意識するものです。だからこそ、事前の状況把握は大切になってきますし、事前に組織の皆さんと対話を行っておくことは、より効果的な結果を生むように感じています。

単独の研修であれば、知識や一般化したものが中心となりますが、現場でカウンセリングという形で対話を深めてあれば、より効果的な内容にすることが可能となります。それは、組織マネジメントの一環として取り組むことでもあり、継続的に対処していくことが可能になるものです。そうすることが、人材育成、組織マネジメント、ストレスマネジメントなど包括的に組織を支える力となっていくように感じています。

このような研修後の参加者の表情を見て、言葉を聞いてみると、気づき、主体性というものが生まれていることを実感できます。そういった声を感じるたびに、ひとつの大切な形だと実感します。

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