HPコラム 粛々と、たんたんと、丁寧に

粛々と、たんたんと、丁寧に


全国が緊急事態宣言の中に入りました。大きな影響を受ける人、あまり影響のない人、人によって異なると思います。見えないウイルスが相手でもありますので、どこまで心配すればいいのか、あるいはしすぎなのか、答えが出にくい問いでもあります。

国全体で取り組んでいる大きな問題ですので、ひとりひとりもつい大きな問題として抱えがちです。こんなときに少しだけ冷静に考えてみることは大切です。当たり前のこと、とも言えるわけですが、冷静になることで、自分の出来ること、をしっかりと理解することです。

特に今回の緊急自体の中で、個として出来ること、というのは決して大きくはありません。大きな影響を与える方はいらっしゃいますが、それでも、個としてみると小さなアクションを取っていることがよくわかります。

制約の中で我慢していることもあります。辛い思いをすることもあります。不安に押し綴れそうになることもあります。それでも、自分が出来ることの範囲はそう変わりません。

正しい情報を得ること、自分のできる範囲の行動を知ること、このあたりが明確になってくると、あとは丁寧に粛々とやることが見えてきます。ここを知るために、正しい情報源を持つことが大切ですし、信頼できる人に相談することも選択しかもしれません。

残念ながら誰かの行動を変えることはできません。ですが、自分の行動は選ぶことが出来ます。困難な時期だからこそ、自分のできること、役割として果たすべきことを、粛々と丁寧にやっていくこと、それは、人がどうこう、誰かがどうこうではありません。

自分のこと、そして自分の手の届く範囲を、粛々と丁寧にやっていく、その繰り返しが大切な時期なのではないかな、と考えています。

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