孤独な気持ち


事業をする、これはとても重い責任を担うこと。
自分自身の人生もそうですが、雇用している従業員の皆さんの人生を預かっていると考えると、とても軽い気持ちでできるものではありません。
表面的には、楽しんでいるように見える経営者の方も、実際に会ってお話してみると、皆さんそれぞれの大切な思いをお持ちです。
それは、役割を終えたときの表情に表れるようにも思います。

経営者の方は、それぞれ異なる経緯で、経営の舵取りをする役割を持つことになり、その積み重ねたものは違います。それでも、その積み重ね的な経験に裏打ちされる自信と覚悟で日々の判断をされています。従業員やあるいは管理職から、多くの不満なども耳に入る役割ですが、それは通ってきた道だからこそ理解できる一方で、本当の思いや覚悟、学びを伝えたいが伝える時期ではないという葛藤の中で、言葉を飲み込むことも多いようです。

以前は、そういった部分を間の管理職や役員が緩衝的な役割を担えていたと思いますが、昨今の結果重視、効率重視の経営判断の中では、なかなかその役割を担える人も少なくなってきています。そのため、経営者も次のバトンをなかなか渡せず、自分が頑張らなくてはいけない、その結果、次世代との距離がまた、開いていく、こういったことが多く積み貸さなり経営者は、結果的に孤独になっていくように感じます。

荷物を下ろすことは出来ない役割ですが、少なくとも孤独である必要はないと思うのです。
ヒトらぼでは、従業員の皆さんが元気で安心して力を発揮して働ける環境を整備するためにも、経営者の皆さんを応援し、孤独にならない経営を支えていきます。

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