管理側主導から、働く人が見通せる仕事のやり方へ

今の時代、書籍やインターネットなどで簡単に情報を拾うことができます。従来はなかなかわからなかったうつ病や発達の特徴など、誰でもある程度の情報を知ることができます。その結果、個人レベル、あるいは組織レベルで学ぶ機会は非常に増え、その結果、知識という観点では以前に比べてもとても充実している状況です。

ところが、企業の中では、やはりうまく対応できないことがよくあります。効率や生産性を必要とするために、どんなに知識を持っているとしても、予測できる範囲にその人を入れようとすることが主流となるかめ、対応を難しくしてしまいます。その予測可能な普通に入らない人を、排除するような対策も実際には起きています。そうやって、ある型にはまった人を重宝するようなことが多くなり、製造業や飲食などの分野では、人不足に陥ってしまっているようです。その結果は、排除されなかった人の負荷が増大することになってしまっています。

全てのケースの解決となる答えはありませんが、使う側にとって予測できる人、ではなく、使われる人にとって見通せる仕事、に変化させていくことも大切と感じます。多くの場合、企業側は計画を立て、その実現のために人を効率的に動かそうとしますが、実は、そのための具体策は持ち合わせていないことが多くあります。あまりにも、普通、の枠を基準にしてしまっているために、どんなに知識が増えても、人の特徴をよく理解することに使うのではなく、変えるために使おうとしているのではないかと感じています。

この知識を、人を理解するために、そして、その特徴を持つ多様な人が見通せる仕事のやり方に変えていく変化が必要で、この変化は、実際にはより多くの人にやりやすい仕事になることでもあります。その結果としてマネジメントも効きやすくなると言えます。今より生産性は落ちる部分もあるでしょうが、不効率や過負荷による損失は減る可能性が高く、何より、必要以上の生産性を変えるきっかけにもなると思うのです。

多様な働き方のの時代だからこそ、人にとって見通せる仕事のやり方にに変えることも選択肢、そんなことも大切なんだと、ヒトらぼでは考えています。

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